息子は9月生まれ。
来月には2歳のお誕生日です。
タイトルにあるように、魔の2歳児とはよく聞きますが、イヤイヤ期。。
我が家の場合、イヤイヤ期は1歳半過ぎくらいからきています(そして今も…)。
例えば、どうしてもおもちゃの部品を外したがったり(どうやっても外せない構造)、どうしてもズボンを 履きたくないタイミングが、彼らにはあるようです。
私は子どもが苦手だったので、そんな話を聞き、魔の2歳児という言葉を知るごとに子どもをどんどん先延ばしにしたい問題として捉えていました。
そんな私が、子どもを望みすぎる夫のプレッシャーに耐えられず、だけど勇気も出さずに賭けに出た結果、子どもを持てることになって2年。
(不謹慎かもしれないけど、そういう人だっていると思うから書きました)
当時の私に言いたいことは、子どものいる人の悲壮感たっぷりの話は、たしかに厳しい現実の話。
だけど、謙遜家な彼らは言わないけれど、子どもに関するノロケ話がたくさんあるんだよ、と。
ものすごく辛くもあるけど、楽しい、かわいい、唯一無二感とか。
あとは、育児という難しい課題を通して知るパートナーや自分の嫌なところ、それを理解しつつ改善していくプロセスで多大な成長をできるところとか。
悪いことばかりじゃないし、あれはあれで単なる不幸話とはちょっと違うんだよ、ってこと。
例えば最近息子は、『ママー、ハーイ!』と、私の返事の部分まで真似て大声で一人二役をしてたりする。
チューして、と言うと、なぜか投げキッスをする(教えていない)。
野菜は食べないくせに、私の作る野菜入りパンケーキはよく食べる。
みたいな。
子どもを望みつつできない、という人がいることを私たちは知っている。
だからこそ、育児は困難な面ばかりを言いやすい。それは愚痴だけでなく、謙遜のような遠慮のようなものもある。
だけど、それを間に受けていた私のような人もまた、DINKSや独身の女性の中にはたくさんいるだろう。
少し先にある未来を現実的に伝える方法、なにがあるんだろう。
妊娠出産だけでなく、転職や起業、留学や転校に資格取得も。
少し先の未来を知ることで、よりよい決断ができそうなんだけどな…。
起業を悩む私のひとり言。