生まれた直後くらい、息子は肌が弱かった(ような気がしていた)。
今思うと、それは赤ちゃんの平均的なものなのかもしれないけど、私は肌荒れが気になっていて、彼のボディソープはアトピタ、保湿は病院で処方されたものだけを使っていた。
そうたしか、市販のベビー用保湿で肌荒れをしたとかそんなことで。
で、一歳数か月の今まで、体を洗う時には泡状で出てくるアトピタを、手でなじませるようにして洗っていた。
特に問題なく過ごしていたある日、ポツポツが気になり始めた。
おなかとか。
画像だとうまく見えないかも…。
背中にも同じようなポツポツがあり、保育園の先生にも心配された。
で、病院でわかったこと。
曰く、やさしい洗浄剤を長く使った結果、洗浄成分が物足りず、分泌する皮脂などが洗い切れず、あせものような状態になってしまったのではないか?ということ。
解決法は、市販されている古くからあるような固形せっけんでよーく洗う、というもの。
(普通の石鹸普通の石鹸、と連呼されたのですが、なにがいいか迷ったので牛乳石鹸とか?と聞いたらそれでいいとのこと)
結果、数日で回復。
人間の体ってほんとすごいし、お医者さんもすごい。
子どもの肌が荒れているとすっごくストレスなので、私としてはとてもハッピー。
でね、これって人間と同じだなぁ、とつくづく。
痛みを恐れて必要な議論をしないと、あとでやっかいなことになるとか。
優しくするつもりで重要なことを言わないとか、こっそりやってあげるとかを繰り返していくと、あとでその負債が肥大していくような感じとか。
今仕事で直面している悩みに似てる。
牛乳石鹸からそんなことを学ぶなんて、育児って奥深いものです。
さあ、週末が始まる。
気合を入れていかねば。