家族でショッピングとなると、アクセスの面から東東京エリアが多い我が家。
主に丸の内・銀座、たまに気分を変えたい時には下町エリアにも遠征したいなと思っています。
亀戸とか両国とか、清澄白河とか。
我が家からはイマイチアクセスが良くなく、ほぼ未踏なのですが。
そんなわけで、先日もいつものように銀座にお散歩に。
お散歩といっても、銀座が徒歩圏内というわけではなく、バス利用ですが。
で、妙にうるさい音楽がやたらとリピートされていて。
なんだろうと思っていたら、アプリの広告でした。
これ
ふわっちっていう、ライブ配信のアプリみたい。
私はもともと動画ってよくわからないこともあって、しかもアプリとなるとまったく未知の世界です。
だけど、さすがの私でも思ったのは、この広告って費用対効果合ってるんだろうか?ということ。
どう考えてもターゲットと合っていない気がして…。
まず場所、週末の銀座。
日本人観光客(高齢が多い)と圧倒的な外国人観光客。
この銀座のメイン層に対して、この動画アプリを訴求するのはちょっと違う気が…。
それに広告のクリエイティブ。
まず音楽。
うるさく、いらっとさせられるものではありましたが、その瞬間は耳に残りました。
それはいいのかもしれない。
(心証はよくないし、一晩たった今はもう忘れてますが)
あとはこのデザインでしょうか。
お世辞にも有名人とは言えない人たちが、誰でも稼げる!ということのアピールなのかもしれません。
だけどちょっと、なんだろう。
多くのユーザーを獲得したい、それもWeb上では獲得できないユーザーを、ということであれば、このクリエイティブは心理的ハードルを上げるだけな気がします。
ツイッター広告とか、アドネットワーク系の方がいいんじゃないかな。。
他にも、例えば歌の歌詞はそれでいいの?とかとか…、言い始めたらキリがないのですが。
すごく、疑問が残る広告でした。
KPI設定とかどうなってるんだろう。
WEB業界でマーケをやっている私としては、身につまされる思いです。
人の気持ちをよく考える。
ユーザーさんを知った気にならない。
気をつけよう。