仕事の時によく考えていること。
たくさんのペルソナを深掘りしたい。今日はそんな話。
生きていると痛感することがあります、無知は怖い。と。
ググれカス、と言う人がいるけど、そもそも知らないことは検索のしようがない。
↑これ、なんとかならないのかな。
Googleが、あれほど検索の仕方をTVCMしても(これってすごいことだと思うんだけど)それでも検索しない人はしない。
きっとまだ、自然な行動として浸透していないってことなんだろうけど。
検索したあとの成功体験がないから?
ネットが遅すぎる?
スマホが扱いにくすぎる?
(今のウェブ検索に親しんでいない人が音声入力ならする、とは思えない)
あとは…
根本的な課題はなんなんだろう。
やっぱり、めんどくさい、とかだからなんなの?(メリット)あたりかな。
というのも、私の妹は30過ぎ。
私に比べIT親和性は低く、地方に住んでいる。
彼女のアプリ使用状況。これがタイトルにつながります。
LINE:使う
Facebook:アカウントは持ってる、だけどほぼ休眠ユーザー
Instagram:使わない
メルカリ:使う
ヤフオク:使わない
twitter:私のアカウントをたまに共有
これがリアル。
あれだけ育児アカウントが多くある中で、スマホだけでできるなかで、どれだけ言ってもスナップマート使ってみよう、とかにならない。
(否定しているのではありません)
だからきっと、『よくわからない』『めんどくさい』『すぐに結果がでない』このあたりは、サービスを拡大したいすべての担当者が解決すべき課題なんだろうな、って。
アーリーアダプターはそんなこと言わない。
まず使ってみる、そして使い方を模索してみる、あるいはオリジナルの使い方を見いだす。
自分がそういう層(アーリー)だとしたら、なおさら気をつけなくてはいけない。
人は、自分が思っている以上に面倒くさがりだし、新しいものを好まないし、物質的なメリットがないと動かない。
こんな風に、1人の人を起点に、徹底的に考える。
そこから解像度を上げていき、本当に変えるべき小さな社会課題を解決したいな、と思っています。
それがたぶん、意外なところでは、『ググって』なのかもしれないな。