現職の会社。
社員の大半とカルチャーが合わない。
嫌い、いや違和感を感じているところ。
・唯一の息抜き!社内コミュニケーション!のようなテンションでランチを楽しみに生きる同僚
・バリキャリの気でいるくせに、簡単にヘソを曲げ、あるいは感情に流されるひと
・金魚のフン方式で行きたがる喫煙所
・情報を絞ることで得られる優越感に浸るやつ
・そのためにタバコミュニケーションが重視されること
・好き嫌いが反映される人事
・そのために重要な夜の付き合い
・それと同じくらい大事な、踏み絵としての残業や上司への献身
・この時代に有線(WiFi環境なし)
・信じれないくらいのアクセス制限
・性悪説に基づく社員管理
・自分の知らないものを受け入れないこと
・つまり新しい人やモノを排除したがる傾向
・センスのない社員が大半であること
・管理職の転職童貞率が高まっていること
・「うちの会社は」の自社理解がおそらく世間とズレていること
・それに気がつかない、社員のネットワークの狭さ
列挙してみたら、その多さに驚いた。
いつでも退職できる自分になる、というか退職自体はする(転職)。
そう決めてから、たしかに精神衛生は改善した。
したけれど、いつでも辞められるとしても、足元の毎日は続く。
だから違和感と毎日対峙しなくてはならない。
それが地味にストレス。
産休出産育休を経て、育児を経験してみて、価値観が大きく変わったことがある。
もう、我慢や忍耐や犠牲、みたいなものは今後私の人生から極力排除していくんだ。という、決意。
子どもがいると、いくら自分が大事でも、自分かわいいだけでは済まないことがたくさん出てくるだろう。
この一年で経験したより、ずっと多くのことが、これからの15年くらいの間に起こるのだから。
だからせめて、それ以外の部分は、徹底的に自分の好きなこと、楽しいこと、極めたいことを突き詰める。
興味がないものに無理して時間を割いたり、好きでもない人と楽しげに時間を過ごしたり、読みたくない本をお付き合いで読む、なんてことはしない。
すごくシンプル、本来はきっと、当たり前のことなはず。
だけど大人にとっては、すごく難しいこと。
だけど、こういう人が増えていって、過半数になって、そうなっていかないと、この我慢比べの社会は変わらない。変われない。
女性に負荷を押し付ける文化も、男尊女卑も、孤独を恐れるくせに仲間外れを好むような卑しい精神も。
自分と異なるもの、メインストリームでないもの、をもっと受け入れられたらいいような気が、しているのだけど。