産後、精神的な部分をかなりツイッターに救われてきた。
みんなすっごく試行錯誤してるし、悩んでるし、我慢もしてる。
そこに共感するだけでなく、ツイッターの人たちは情報収集力が高いので頼りにもなる。
そんなツイッターで見かける育児中仲間のなかには、それってモラハラでは?という配偶者を持つ人も多い。
もちろん、投稿者は加害者側ではないので、一方から聞いた情報だけで判断するのは危険だけど。
脱線するが、私の妹は配偶者からモラハラ被害に遭っている。
で、私は身内なので、彼女の味方をしすぎないようにと、主に加害者の側に立ってしまっている。(彼を悪者にしすぎないため。こちらがかわいそうがりすぎると、彼女自ら不幸がってしまうと思うから)
というわけで、私がモラハラに敏感なのはそのせいかもしれません、と。
で、本題。
少し考えていたのだけど、たぶんモラハラに苦しむ人に調査したら、その発覚(認識)時期はおそらく産後が最も多いんじゃないかな、と。
というのも、たぶん産前の『大人2人の生活』のなかでは多分、被害者側が慎重に気を遣っていたり、何か嫌なことがあっても発散するすべがある、可能性が高いと思う。
それに加えて。
妊娠出産育児は、女性の側に責任が偏りやすい。
だから、お互いに初めてのことであっても、一度にたくさんの情報が女性側だけに押し寄せて来る。
それを処理しきれないままに次から次へとやらなくてはならないこと・悩みの種が生まれる。(授乳間隔だったり離乳食の進め方や保育園準備など)
かつ、妊娠出産育児はロジカルでないことが多い。
だから、そのロジカルでないことに対応しつつ、そこで生まれた課題に向き合っていると、その悩みもロジカルでなくなってしまうことが多い。
なのでそれを配偶者に説明すると、端的に言うと、バカ扱いされる、ことがあるように思う。
モラハラ夫でないうちの夫に対してでさえ、彼に育児の話をしていると、自分がとても頭が弱くなったような気がすることがあるから。
うん、でもこれについてはもっと考えたいな。
モラハラと育児と仕事と、夫婦や家族の関係について。
まだまとまっていない。
スッキリしていない。
もう少し時間をかけて考えてみよう。