先日旦那さんと会話していて目から鱗の発見があった話。
もしかしたら、こんなことは周知の事実なのかもしれないけれど…。
世の中には二つのタイプが存在する。私達夫婦はその所属が違う
もちろん二つのタイプといっても、ある観点でのみの分類となるけど。
その二つのタイプとは、【①他人の反応に敏感(過剰反応含め)なタイプ】【②他人の反応には鈍感なタイプ】。
うまくタイプ名を命名することができなかったけど、例を挙げてみるとこんな感じ。
case1:ベビーカーを押してスーパーにいるとき
ベビーカーを押してスーパーを利用していると、通路など他人に迷惑がかかっているだろうと思い非常に心苦しくなる。
結果買い物に集中できず、毎日ぽつぽつと買い出しが必要になったりするし、とりあえず目についたもので済ませたりするので、比較検討することができない。
(実際毎日時間はたっぷりあるので、それで問題ないのだけど)
そんな行動をとってしまうのが①タイプ。そして我が家だとそれは私。
かたや旦那さんは②タイプ。
例えば休日の夕方、混み合うスーパー。
旦那さんはためらうことなく試食もするし、後ろに人がいようとじっくり商品を見比べることができる。
(余談:我が家のベビーカー。都バスの車内にて撮影)
私はこういう時に肩身が狭くなりたくないために、あと6センチ横幅の小さいベビーカーを希望していたのだけど…。
case2:子どもが泣いているとき
我が家で実際に起こったのは、商業施設内で泣いてしまった時のこと。
家の中でも同様のことはよく発生している。
ベビーカーの中で泣き出したので、私はすぐに抱っこ紐に入れて泣き止ませようとした。
旦那さんは何もしないで放置。(とその時の私には見えた)
①タイプの私としての主張は、音が気になるので一刻も早く静かにしたい(泣き止ませたい)。
②タイプの旦那さんとしては、商業施設であれば知らない人ばかりなのでどれだけ泣かれても気にならない。家でも、多少泣いたくらいは放置しておけばいい。ただし、時分と子どもと二人きりで家にいる場合であればその限りではない。とのこと。
私としては、目から鱗の体験でした。
彼はぐずる息子には興味がない、のではなく、他人のことは気にならないがゆえに、自分に直接被害がある(家にいるのに泣き止まないなど)場合にはきちんと対応する気があるらしいことがわかって。
また、私が過剰に心配しすぎなのかもしれないということもわかって。
結論:この2タイプは根本的に違う。そりゃ全員が幸せになるのは難しいわけだ
そんなに怖いなら公共交通機関を使うな、という話なんだと思います。
だけども一般市民の私達、使わないわけにもいかず。
それにしても旦那さんの話を聞いて、そういうタイプの人もいるのであれば、そりゃどうやったって双方のことを理解するのは難しく、公共の場でみんなが快適、というのは難しいんだろうなと思います。
赤ちゃんや子供の声が軽減されるマスクのようなものがあれば、周りの人へのせめてもの気持ちとして、つけることで騒音対策をしています、の意思表明ができるのにな…。
どこかの会社さん、作ってくれないかな。