こちらの記事でも書いたように、乳児湿疹が私の中ではかなり大きな悩みだった。
(あまり気にせず!と書きつつ、実は心配でストレスでならなかった)
ひと月弱経ち、ほぼ完治?まで近いところに来ているので我が家の対処法を。
乳児湿疹に限らず、肌トラブルってトラブルそれ自身(痛みやかゆみ)もさることながら、見た目への影響もあることから、精神的な負担も大きいのだなと治りかけてみて痛感。
◆乳児湿疹は全く珍しくない
一か月検診で改めて小児科の先生にも質問しているが、乳児湿疹は生後3か月くらいまでに治ることが多い、特に夏から秋生まれの子供に多く見られる症状。
なので怖がることはないし、慌てて皮膚科に駆け込むのはあまり推奨しない、とのこと。
小児科の先生によると、皮膚科に駆け込めば薬が処方されることはほぼ確実だが、そもそも乳児湿疹は病気ではないので、基本のケアをすれば緩和・完治することができる。
皮膚科で処方される薬も肌に合うかどうかわからないので、まずは基本のケアをしてみることをオススメしているそう。
実際乳児湿疹について調べてみたところ、処方された薬によってより症状が悪化したベビーの話もいくつかあったので、我が家では小児科の先生の意見を採用することに。
◆我が家での取り組み三つ
というわけで皮膚科には相談せず、一旦様子を見ることに。
我が家で行った対策はこの三つ。
①沐浴の気合を入れなおし、丁寧に
②こまめに保湿
③スキンケアアイテムの変更
それぞれやったことをメモすると…、
<①沐浴、気合を入れなおす>
気合の問題なの?という感じかもしれないけど。
初期は慣れないこともあり、沐浴の際にギャン泣き回避優先だったような気も。
スムーズに終えることを優先するがあまり、丁寧さに欠けていたのではないかと反省。
実際旦那さんは、体を洗ってあげたあと、最終的に水で流すことをしていなかった時期もあったようで…、それはさすがにないでしょうと驚いたり。
なので、旦那さんには必ず最後にすすぎ流しをすることを説明しつつ、自身も丁寧な沐浴を心掛けるように。
旦那さんがお風呂に入れる機会はほぼないので、沐浴を丁寧にすることが効果があったのかな?
<②こまめに保湿>
一日二回の保湿、というのはこれまでも行っていたけれど、たまにもれてしまう日も。
保湿の重要性を聞いたこともあり、一か月検診以降は積極的に保湿をしてみました。
私のやり方としては、ガーゼで患部を丁寧に拭いたあと、後述の保湿用のスキンケアアイテムを塗るというもの。とっても簡単。
<③スキンケアアイテムの変更>
これが一番効果があったんじゃないかな?
スキンケアアイテムを変更しました。
大人と同じで、恐らく合う合わないがあるんだろうと推測したため。結果、おそらくこの判断は間違っていなかったのだと思います。
当初購入したものはもったいないけど、私が使っていけばいいかなっと思い。
で、この変更後アイテムがとてもよかったので、乳児湿疹や赤ちゃんの肌トラブルにお悩みの方にはオススメです。
(実は私は疑っていたのでなかなか購入しなかったのだけど、勝手に購入してくれていた旦那さんに今となっては感謝!)
▼もともと使っていたアイテム
※乳児湿疹対策系サイトをいくつか調べたところ、おすすめアイテムとして下記商品を紹介しているサイトもありました。なので、本当に合う合わないの個人差が最も重要な観点なんだと思います。なのであくまでもこれは我が家の場合ですが、改めて。
〇和光堂 ミルふわ ベビーシャンプー(髪・全身)
〇ピジョン ベビーミルクローション
繰り返しですが、どちらも言わずと知れた有名老舗メーカーですし、お品は間違いないものだと思ってます。
ただ、うちの子には時期的なものなのかなんなのか合わなかったという。
▼変更後アイテム
というわけで、どちらかというとよりケア志向の強いアイテムに変更。
こちらも有名商品なので、ご存じの方も多いのではないかなと。
ちなみに商品名からはアトピーを想像しますが、アトピーに特化した商品ではない様子。
〇アトピタ 全身ベビーソープ
〇アトピタ ベビーローション乳液タイプ
〇アトピタ ベビークリーム
私の妹は子どもの頃アトピーに悩んでいたのですが、彼女もたしか一時期使用していた気がします。
で、恐らく我が家のベビーには、このアトピタが非常に合っていたのではないかなという印象。
◆母親として、母乳の質改善も若干意識
私は粉ものが大好き。
かつ、日中暇だったり、夜中のグズりで起こされた後の時間が暇だったりで、キッチンでの暇つぶしにお菓子づくりにハマってしまっていた。
ですが、お菓子作りで作っていた粉モノ系スイーツや、それに含まれる糖分ももしかしたら母乳に良くないのでは?と考えました。
関連性のほどはわかりませんが、まぁ一応アレルゲンを多く摂取しない方がいいというサイトもあることにはあったので(ただしこの信ぴょう性は定かではありません)。
というわけで、アレルゲンである小麦粉と、母乳に良くないとされるお砂糖を控えてみることに。
それでも多少摂取していましたが、意識して摂取量を減らし、小麦よりはお米を摂取するようにしたことで、多少いい影響があったのかも?とも思います。
何よりきっと母体にもいいんではないかなと。
◆結論:乳児湿疹は心配しなくていい。とは言うものの、改善に向けてトライしてみるとストレスが減るかも
肌トラブルって、見た目に表れるので本当にストレスだと思うんです。
実際私は授乳のたびに息子の肌荒れが気になり、毎日皮膚科に行くかどうしようか悩んでいました。
その当時の私のスマホの検索履歴を見たら、きっと「乳児湿疹 対策」「乳児湿疹 皮膚科」などのワードが多いはずw
で、対策をしてわかったことは、やっぱり何かしたアクションすべき。
今回の対策にトライして、もしかしたら効果がない場合もあっただろうし、悪化したこともあるかもしれない。でも、トライのつもりでやれば、また違うものを試すことをしたと思います。
結果として息子の肌状態が良くなったことで、私の精神的ストレスも大幅に改善したことを自分でも感じています。
育児はこれから長いお付き合い。
乳児湿疹なんて、育児の悩みとも言えないような内容なのかもしれませんが、だからこそ前向きに対策していくことをオススメしたいなと、同じような状況にいらっしゃる方がいたらお伝えしたいです。
とにかく、改善してよかった!