ついに明日は、待ちに待った一か月検診。
というのも、一か月検診が終わるまでは、基本的にベビ連れの外出は避けることが望ましいとされており、自宅軟禁状態だからだ(母乳外来や通院を除く)。
検診で外出のお墨つきが出ると、通常の生活を思う存分していいということらしい。なのでこの日をずっとずっと待っていた次第。
待ちに待った一か月検診を前に、退院後の生活とその苦しさについて、危なかった先週を振り返り。
一言で言うと私は、産後手伝いがいなくなった週の序盤が非常につらかった。
※ここに思いの丈がw
家事をしてくれる人がいないということではなく、育児の孤独感が。
例えウマの合わない相手であっても、他人がいると少なくとも夫婦は協力するし、となると親世代との同居もそういう点でメリットがあるのかもしれない。
◆退院後~手伝いアリ期間前半(退院後第一週)
私の場合、退院後二週間はヘルプがあった。
ヘルプ構成メンバーは以下。
妹…仲がいい。子供好きで、自己主張が強くなく、誰にでもおだやかに接することのできる非常にいい子。
母…同属嫌悪なのかもしれないが、基本的に性格が合わない。
姪…妹の子。1歳半くらい?
昔の人が大事にしている、床上げ前は水仕事禁止的なルールを、当然のようにうちの母も信じていたため、非常にやりずらかった。
自分の家のキッチンを使ってもらうだけでも嫌なのに、ちょっとしたことが気になっても手が出せないという。。
なので状況が許す人は、自宅にヘルプを呼ぶのではなく、里帰り出産の方がオススメかもしれません。
ただ、もちろん実家は実家で生活ルールがもう自分のそれと違うという場合がほとんどだと思うので、結局産後はどこにいてもストレスになるものなのかも。
そう考えると、入院生活は天国だったなー。
今思うと、どんだけ泣かれたところで、お互い様だと思えば気にする必要はなかったわけだし、細かいことはしなくていいし。もっと入院していたかったもんだ。
◆手伝いアリ期間後半(退院後第二週)
後半はヘルプメンバーが母のみとなった。
前出の通り、母と私は不仲とまでは言わないが、あまりいい関係とは言えない。
という二人が、狭い家で一日中一緒に過ごさなくてはならない。地獄。
この後半の一週間は、母の帰る日を指折り待つ毎日となった。
(手伝いに来てもらっている分際で…と思われそうだが、我が家の場合、母に手伝いを頼んであげることが親孝行的な形だったので…。)
が、私のその状況を知っている旦那さんと、決して快適でないであろう旦那さんの気持ちを思う私、と夫婦でお互いがお互いを思いあう形となり、結果連携プレーが出来ていたように思う。今思えば。
ということが、ヘルプがいなくなって初めてわかったりした。
◆ヘルプなき初めての週(退院後第三週)
母がいるとできたことの一つが、日中に睡眠をとること。
といっても、実際は話すべき話などが多く、それができたのは数日だったのだけど。
それでもないよりはマシだった。
ヘルプがなくなった状態で夜泣きされると、それがそのまま睡眠不足となる。
かといって日中も1.5時間-2時間おきに授乳のために起きなくてはならないので、意外とこの間の時間で睡眠をとるのも難しかったりする。
大人は日中に寝るような体になっていないので、寝付くのにも時間がかかるからだ。
となると、結局日中も寝られず、夜も寝られず、睡魔で足元がふらつくことも。
この週の序盤が本当につらかった。ここが一番つらかった週!まぎれもなく。
また、外出ができないためネットスーパーを利用。
ネットスーパーはそれなりに便利なものの、やはりラインナップなどで店頭には劣るため、そのあたりも外出願望が高まる一因に。
◆ヘルプなき二週め(退院後第四週)
この週の中盤が待ちに待った一か月検診。
この頃になると、一か月検診を待っていられないぞとばかりに、近所などちょこちょこ外出するように。
実際、一か月検診までは外出NGというのは、どれくらい真に受けるべきものなのかが謎だった。
一か月検診で何かあった場合、さらに外出までの待ち時間が伸びるのか、そのあたりが疑問だけどまずは検診を楽しみに。
◆結論:外出禁止の理由が不明。とはいえ怖いので外出できない一か月検診までがキツイ。必要ならシッターもアリ!
赤ちゃんの免疫がまだ、とか、外の世界には徐々に慣らしていきましょう、というのはわかるんだけども、それにしても目安を一か月検診にしている理由が不明。
とはいえ、自分のことならまだしも、子供のことなので(旦那との共同作業なので)自分のわがままだけを通してガンガン外出するのもはばかられ。
途中ちょこちょこ外出を入れていたものの、なんだかんだで我慢することができた。
で、恐らくこのちょこちょこ外出を入れちゃってたことで、私はまだなんとか危ない時期を乗り切れたんだと思う。
少しでもいいから、家の外の敷地に出ることや、お化粧をすること。
そういったことをしないと、一か月で恐らく一気に老け込むだろうし、楽しく育児に向き合えない気がする。
私はたまたまヘルプがいたが、ヘルプがいない方もいると思う。
でも、シッターを使ってもいいから、一時間でもいいから、自分だけの時間を一生懸命確保したほうがいいと思う。
例えば以下のサービスなら、一時間1,000円からベビーシッターを雇うことができる。
旦那さんが喫煙家だったらタバコ2箱分くらい、カフェが大好きな人ならコーヒー2杯分くらい、その分のお金をちょっとこちらに回して、贅沢だと思われようが自分を守ることを考えるママが一人でもいたらいいな、とそう思った検診前の地獄の一か月でした。