東京育児生活

妊娠、出産、育児とそれに関わる働き方について。備忘録的に。

ベネフィットという言葉

ECをしていたころ、身近だった言葉「ベネフィット」。
KPIにとらわれていると忘れがちで、自分のその時々のありようによっては、キレイごとにさえ思えてしまう言葉。

ここ数年また考える機会があり、たびたび思い出しています。

<ベネフィットとは?>
>マーケティングにおいては、「顧客が商品から得られる良い効果」のことをいいます。
>人は、商品やサービスを購入する際、商品そのものではなく「その商品を使用することによってもたらされるもの」を購入しています。例えば、ドリルを購入する人は、ドリル本体ではなく、そのドリルで開けられる穴を購入しているといえます。

別の言い方をすると【その製品があると、どうなるの?】の問いに答えられるもの、なのかもしれません。

ferretさんの記事だけでも完璧な説明ですが、いくつか例を出してみます。


<ベネフィット訴求のすぐれた事例>

ステップワゴン「こどもといっしょにどこいこう。」
子どもだった私も覚えてるCM。
車はクルマではなく、車のある生活で得る幸せにお金を払っている。ということがよくわかる。
部活の引率ができる、たくさん荷物が積める、いろんな座り方ができる…など、ファミリー層に特化した訴求。

その車があると、どうなるの?をきちんを訴求できてる。

FRISK「SHARPENS YOU UP」
フリスクはブレスケアアイテム、と定義してしまったら、この訴求はありませんよね。
フリスクを常備していることで、サエてる自分になれるんですね。

我々はブレスケア用品なんだ!とした場合は、伝統的なこんな訴求がされたはず。
・清涼感が長続き
・清涼成分が○倍
・新成分xxをこんなに配合
・一日あたり○円でお手頃 などなど…

事例はパパっと探せなかったけど、ベネフィットを活用すると、プロモーションはこうなっていくということですね。

食洗機
×家族の分のこれだけの食器が、洗剤とボタン一つで処理できちゃう!
○食洗機があると、これまで食後の家族団らんに参加できなかったママが、一緒に食後のコーヒーを楽しめちゃう!

シェーバー
×深剃りできるから、夕方になっても青ひげにならない!
○このシェーバーがあれば、アフター5もいい男をキープできる!

…こういうことを考えていくと、結局ゴールデンサークル理論につながっていくような。(信者とかではない)

それと、プロモーションだったりプロダクトの作り方だったり…、を調べていくとAppleの登場頻度がすごい。

Apple製品に置き換えられるからと言って、理解・抽象化できた気にならないように注意が必要だな、と改めて。


<ベネフィットや提供価値について考えてみて、プチ悪口>
よく思っていること。
無責任に考え、発言するのはとても楽しい。

まとめるでもなく、お客様として他人の意見に口出しし、テイのいい言葉を発するのは、本当に気持ちがいい。
そこに最終的にどのように着地させ、形にして、無視する意見と採用する意見を考え、自分の中でハラオチさせ…という過程がないのは楽。

そしてこういう話は、現実感のない理想論となり話が拡大する場合も。
だけど、それもまた楽しい。

一見KPIから離れた非日常は楽しいし、もともとこういった話題に触れていなかった人なら
インプットの行為自体で自己満足に浸れるのだと思う。特定の誰かの顔が浮かんでしまったのは秘密。

今、仕事で悩んでいて。
だけどそんなとき、私は過去の自分と過去の自分が好きだった同僚のことを思い出すようにしています。

というのを、明日あたり別記事にしておきたいな。
最近いいことがあったのです。

今の自分が、未来の自分を支えるんだな。
覚えておこう。