30代中盤。妊娠出産育児と新生活

妊娠、出産、育児とそれに関わる働き方について。備忘録的に。

私には彼女を救えないのかもしれない、と気づきつつある悲しみ

このブログを昔から読んでくださっている方にとっては、もう聞き飽きたネタかと思うのですが。
 
仕事?
家族?
産後ダイエット?
 
今日は家族のこと。
なかでも一番大事に思ってる、実の妹の話。
 
以前から書いているけど、彼女はいまこんな環境。
・義実家と夫の方針により専業主婦で自宅保育
モラハラ被害にあっていて
・転勤族でここ最近は数年ごとに転勤
 
この状況って、モラハラを除けば、幸せともいえる状況だと思う。
もちろん人によるだろうけど。
(私は自宅保育がしんどすぎてとても無理と思ってしまうタイプですが)
 
 
彼女は素直でいい子、だから悪意はない。
それはよくわかってる。
 
だからこその難しさ、苦しさがあって。
 
彼女はすごく無邪気に、悪意なく、なんの気なしに愚痴を言う。
愚痴のつもりでなく、単に世間話として。
 
相談したいわけでも、解決したいわけでもないらしい。
(以前明確にそう言われた)
 
だけど、家族としてはそうはいかない。
 
彼女がどうでもいい相手だったら。
なにも考えずに聞き流すのなんて簡単。
 
だけど、そうじゃないからな…。
 
大事だからこそ、ちょっとした不調や、不満や、苦しみが、LINEのちょっとした文章からでもわかってしまう。
悪意がないからこその、私に対する攻撃性の高まりなんかも。
 
気にしてはいけないのに、つい敏感になってしまう。
(言い方がよくない、と以前彼女に指摘されて以降デリケートになっている私もいる)
 
だから、調子がよくないな、と思われる日には、当たり障りのないLINEをする。
 
昨夜はEテレの話をした。
なぜならその前に、彼女のテンションが下がっていることを察知していたから。
そうやって、バランスをとっている。
 
テンションが下がった彼女、その理由は、私にある。
 
彼女はずっと、仕事をしたがっている。
その気持ちを少しでも叶えるつもりで、小さな仕事を依頼した。
 
彼女にとって得意な仕事ではないかもしれないけど、はじめやすくて、気軽で、初期費用もかからない。
ちょっとした手間だけがネックで、それがお金になるイメージ。
 
お試しでやってみる、と言われた数日後、進捗確認の連絡を入れてみた。
 
面倒だからいいや、との連絡が来た。
 
シンプルに、残念だった。
 
彼女が好む仕事ではないことは、わかっていた。
 
だけど、私だってインターネットが苦手で苦手でならなかった。
それでも使いつづけるうちに、学ぶうちに、なくてはならないものになったし、世界がぐんと広がった。
 
世界を変えるには、最初のちょっとした怖さや面倒に向き合う必要がある。
 
ここ最近、彼女のつらそうな姿を見聞きしていて、仕事がその解決の一つになることを私は確信している。
だけど、そのための交渉や戦いを、彼女はしない。
 
なぜか。
できないからだ。
 
これがモラハラの本当に怖いところで、できないのだ。
いや、できない彼女になってしまったのだ、ハラスメントによって。
 
数年前、仕事をして、子どもがなく、結婚する前の彼女はこうではなかったことを、家族である私は誰よりもわかっているつもりだ。
自分の仕事に誇りを持ち、苦しみながらも喜びも得つつ、ハードワークにもいそしむ。
 
そんな彼女を変えたのはモラハラで、もちろん加害者が悪いのだけど、モラハラの悪いところは、一見それが正しいということ。
なぜなら、モラハラは基本、強者の論理に基づくものだからだ。
 
①悪意を受ける
②加害者にバレない範囲での対抗策をとる
③改善せず悪意に触れ続ける
④正常な判断や戦闘力が奪われる
⑤話し合いよりも服従の方が楽になる
⑥現状から抜け出ることができなくなる
⑦現状打破しようとしないのは怠惰だと責められる
 
まとめてみてわかった。
私の大事な妹は、今、ステージ⑥にいる。
 
どうしたらいいんだろう。
どんなふうにアプローチしたら、身構えずに、気軽に、新たな世界に触れてくれるんだろう。
(触れることで、もとの自分に近いものを思い出してくれたらと)
 
 
ブログって、誰かの役にたつべきものだと言われているけど。
この記事は誰の役にもたっていないけど。
私は被害者ですらないのだけど。
 
 
くるしいです。