30代中盤。妊娠出産育児と新生活

妊娠、出産、育児とそれに関わる働き方について。備忘録的に。

二つの世界があること(しあわせ)

まだ独身で20代で、新卒2年目くらいの時のこと。

当時の先輩に、毎日毎日遅刻をし、来たら来たで席でも仕事をしながら居眠りのような、完全に寝てはいないのだけど、というような状態の方がいた。

私は彼女のことが嫌いではなかったので、不思議に思うだけだったのだけど。


そんな時期がしばらく続き、やっと彼女が、妊娠しているのだと教えてくれた。

(たしか私の方から言ったのだ、『まさか辞めたりしませんよね?』とかなんとか)


で。

そんな彼女が無事出産し、数年間時短勤務だかなにかで働いたあと、独立して退職することになった。

やはり、時短だとできる仕事の幅に限りがあるし、そもそもあまり楽しげというか、やりがいのあるというか、まぁ魅力的な仕事はさせてもらえないといったような背景も、独立の背中を押したらしい。


それを祝したランチの席でのこと、彼女がこんなことを言っていた。

『子どもがいる生活って、すごく楽しいよ。時短で早く帰らなきゃいけないというのはあるけど、そもそも早く顔が見たいと思うし。なんだか、夜に大好きな人とデートの約束があるのと似たような感覚。』と。


それを聞いた時思った。


子どもが生まれたらそんなに価値観って変わるものなんだなと。

そして、そうなることが幸せなようには思えないけど、とも。


私はいまこの状態にある自分が一番いいと思っているから、ここから何も変わりたくない(年収上がるとかそういった面は別として)けどな、と。


で今。

その気持ちがわからなくもない。


彼女は娘さんだったけど、うちは息子。

まだ0歳児なのであれだけど、きっともう少し大きくなると、その『デートみたい』な感覚も生まれるのかもしれない。


少なくとも、思うことが一つ。

もう一つの世界を持っていることって、悪くない。


会社の、これまで通り風の(他人からは絶対にそうではないのだけど)自分。

家での、これまでと全く違う価値観を持った自分。効率とか成果とかとは、無縁の。


どちらの自分も大事で、どちらにもしあわせとつらさが混在していて。

幸せって、奥が深いんだなぁと、そんなことを知る毎日です。


私にとってのブログは、そんな一面もあって。

たぶん最近言われている複業も、やはりそうで。


みんな、仕事以外にハマれるなにかを持った方がきっと人生が豊かになると思う。

それも、消費するだけのなにかではなく、発信やアウトプットのあるなにか。

これは好みによるのかな。そうかもしれないけど。


今日は金曜日。

明日は保育園で親子のイベント。


2つの生活、悪くないです。